- 2009年3月 1日 11:21
- その他
先日、日光東照宮へ行ってきた。
ツーリングで日光には良く来ているが、
確か東照宮には小学校の修学旅行以来行ったことがなかった。
子供の頃の思い出しかないためだと思うが、意外に境内は小さく感じた。
東照宮の左手奥に日光山輪王寺の一画、大猷院がある。
この大猷院には、3代将軍徳川家光が奉られている。
そこの本堂で、若いガイドの女性が、天海僧正の遺訓を紹介してくれた。
天海僧正は、家康から家光まで3人の将軍に使えた怪僧で、
50歳くらいが平均寿命であった江戸時代において、
なんと108歳まで生きたと言われる。
その天海僧正が長生きの秘訣と伝えた遺訓。
気は長く、
勤めはかたく、
色うすく、
食ほそうして、
心ひろかれ
だいたい意味はわかると思うが、
気は長く持ち、短気にならないこと
与えられた仕事はきっちり勤め上げること
欲は薄く、惑わされないこと
食事は腹いっぱい食べるのではなく、腹八分に抑えること
心を広く持ち、でんと構えること
だいたいこんな意味だ。
大変シンプルな言葉だが、実に感慨深い。
単に長生きの秘訣だけではなく、
日々の生活や人としての生き方に対する基本的な教えのように思う。
特に、最初と最後の一節はいつも自分に言い聞かせたいと思い、
この遺訓が書かれた色紙を、会社の机の前に飾っている。

