- 2009年5月12日 12:09
- バイク
2日目は、朝10時に宿を出発。
小生は輪島など能登半島の先端まで行ってみたかったが、
友人が金沢に行きたいとのことで、早めに金沢に入れるよう
和倉温泉の目の前にある能登島にだけ行ってみることにした。
能登島大橋を渡って、水族館のある島の反対側に行ってみる。
水族館には入らなかったが、能登島のある七尾湾は日本海に接しているとは
思えないほど穏やかで綺麗な海だった。
ここで面白い物を見たので思わず写真にとってしまった。
下の写真を良く見てもらうとわかるのだが、
店の看板が「そフトクリーム」となっていて、なぜか「そ」だけがひらがなだ(笑)
そこから、能登島にかかるもう一つの橋、中能登農道橋(上写真)を渡る。
この橋は農道とは思えないほど立派な橋で、
この橋からは和倉温泉を対岸にして、その遠方に雄大な立山連峰を望むことができた。
ここからは、能登と金沢を結ぶ能登有料道路を通って金沢に向かう。
この道路はETCが使えず、その割には細かく料金徴収されるので通行が本当に面倒だった。
途中から日本海の海岸沿いを走るので、さぞかし眺めが良いだろうと思ったが、
残念ながら能登方面からは海岸が反対側でなぎさは見えなかった。
せめて、海岸までは出てみようと終点の一つ前のインターで降りて
海岸に向かったが、残念ながら何もない空き地しかなく
海岸で海を眺めるのは諦めた。
その代わりに、近くの道の駅で休憩した際に、
立山連峰を再び眺めることが出来た。
特にここからの眺めは最高で、180度視界が開けており、
雪を頂いた山並みの全貌を眺めることが出来た。
そこから、金沢市内まではすぐだったが、
金沢市内にはバイクを停める場所が無く、駐車場を探すのに苦労した。
友人がバスの駐車場に頼み込んでなんとか2台を停めさせてもらった。
友人が昨夜観光本で目をつけていた近江町市場で少し遅めの昼食をとる。
駐車場の管理人に聞いた海鮮丼で一番有名だという「ひら井」で
近江町海鮮丼を食べた。確かに新鮮で旨かった。
その後、金沢城址公園を抜けて、兼六園へ。
兼六園にはサラリーマン時代に一度来ているが、かなり昔の話なので
殆ど初めて見るのと変わらず新鮮な感覚で観光できた。
かすかに記憶に残っていたのは、中心にある池の風景だけだった。
兼六園のきっかけとなった瓢池や日本最古の噴水、樹齢数百年になる見事な松など堪能できた。
最後に、友人がどうしても見たいと言っていた四高記念館を見学する。
この友人は岡山で塾を数校経営しているので、教育的な記念館に興味があったのだろう。
夕方5時過ぎに金沢を出て今夜の宿である加賀の山代温泉へ向かう。
北陸自動車道を通るのだが、途中それまで小生の50mくらい後ろを走っていた友人の姿が
突然見えなくなる。
何かあったのかと思いバイクを停めて電話をかけてみるが出ない。
高速道路なので引き返すわけにもゆかず暫く待っていると
やっと友人が来てホッとする。
理由を聞いてみるとガス欠でエンストしたとのこと。
昨夜小生と一緒に満タンにしたはずなのに、彼のバイクだけガス欠になるとはおかしい。
小生のバイクはまだ半分くらいしかガソリンが減っていないし、
今日走った距離もせいぜい100キロくらいのものだ。
昨夜のガソリンスタンドはセルフ式だったので、きっと友人は間違えて満タンにしなかったのだろう。
彼のバイクには予備タンクがついていたので、それでここまで走ってきたとのこと。
仕方なく、次のインターで降りてガソリンを入れる。
幸い料金所の出口すぐのところにガソリンスタンドがあった。
ここからは若干遠いが一般道で山代温泉に向かうことに。
なんとか6時半ころに山代温泉に着くが、宿の場所がわからない。
山代温泉は予想外に小さな温泉街なので、すぐにわかるはずなのだが、
何度地図を見てもわからず、仕方なくバイクを停めて歩いて探すことに。
そうするとほんの数メートル先に目当ての宿があった。
旅館が小さなエリアに密集しているのと、入り口が平屋であったことから見落としていたのだ。
ともあれ、目当ての白銀屋に到着。
バイクを停める場所がないので、宿の人に相談したら、入り口の玄関に突っ込んでくれとのこと。
この白銀屋は、三百年以上続く趣のある宿で、その玄関も渋い。
さらに我々のバイクは非常にうるさい音を出すので、ここに停めるのは非常に心苦しかったが、
車の駐車場は少し離れていてしかも露天なので、
宿のスタッフに甘えてそこに停めさせてもらった。
部屋は和風モダンのツインだったが、時代がかった宿の外見からは想像がつかないほどお洒落で
おやじ二人が泊まるのは少し恥ずかしかった。
きっと他の客はカップルか夫婦だろう。
部屋の壁は群青色で統一されている、なんでもこの新館はこの青い部屋と赤い部屋が交互に用意されているとのこと。
理由は後で聞いたのだが、前田利家がこの2色を好んでおり、金沢城の内部もこの2色で作られているそうだ。
当時はこの2色は高貴な色で庶民は使ってはいけない色だったそうだ。
それをモチーフにしてこの部屋は作られているとのことだ。
食事は通常のコースに加え、能登牛をオプションでつけたが実にうまかった。
また、我々の担当についてくれた女性スタッフが気さくな子でいろいろ話が出来て楽しかった。
そこで発覚したことだが、この宿は星野リゾートさんの経営だった。
星野リゾートさんは当社のお客様でもあり良く知っている。
この宿は小生が以前TVで見て一度泊まりたいと思い、今回じゃらんで予約したのだが、
偶然にもお客様の経営する宿に泊まった訳だ。
山代温泉は住宅地の中にあるので、ロケーションはあまり良くないが、
温泉の歴史は長く、特にこの白銀屋は三百年以上の歴史と魯山人ゆかりの宿で
雰囲気はすごく良かったし、スタッフの対応も抜群だった。
温泉も檜の風呂が滑らかで心地よかった。
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