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合理主義と人間主義

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最近読んだ本に、経営者は合理主義と人間主義の
両刀づかいである必要があると書かれていた。
業務改革を行うにあたって、合理主義に徹した業務改革では
会社は良くならず、意識改革が必要であり、
この意識改革は人間主義に基づくものでなければならない。
人間主義とは、従業員をアタマ数として捉えるのではなく、
人間の集まりとして捉え、やる気や意欲に注意深く目を向けることである。
従業員にとって、働き甲斐とは何か、どうすれば仕事に意欲がわくのか、
やる気を引き出す方法は何かと、深く掘り下げて考えることである。
そこから導き出される答えが、意識改革を進め、
会社全体の活力に繋がるのである。

実は、当社も今年度はこれまでの個人プレーの集まりではなく、
組織だって”会社らしく”仕事進めれるように
組織改革、業務改革を行っている。
その際、期初に小生がスタッフにお願いしたことがまさに意識改革だった。
「選択と集中」「CHANGE」の二つをスローガンとして掲げた。
このCHANGEは、お気づきのとおりオバマ大統領のスローガンのパクリだが、
当社にとっては、会社が変わる必要がある、
スタッフ一人一人が意識を変える必要があるという意味で使った。
会社が業務改革や組織体制を改革してゆくに伴い、
スタッフ自らも自主的に意識を変えてもらいたいと考えたからだ。

しかし、この本の言葉から思うことは、
スタッフに意識改革をお願いするにはまず自らが意識改革を
行わなければならないということだ。
社長である自分自身の意識を変えないと、
マネージャーの意識改革も出来ないし、
マネージャーが意識改革を行わないと、
その下で働くスタッフの意識改革も出来ない。
ところが、これがなかなか難しい。
当社は小生自らがプレイヤーとして、
営業から提案、企画、設計、プロジェクト管理まで全て行い
マネージャーやスタッフも同じやり方で事業を進めてきた。
しかし、近年はプレイヤーではなく、
経営やマネジメントといった社長本来の役割を求められている。
未だ日々試行錯誤の状態だが、先輩経営者を含めいろいろな方のご指導を
仰ぎながら、自分自身の意識改革を達成したいと思う。

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