
よくいただくご質問
幅広い業種のノウハウがここにあります。
WEBサイト制作・CMS導入について
CMSって何ですか?初心者でも使えますか?
CMS(Contents Management System)は、ブラウザ上の管理画面からページを追加・編集できる仕組みです。HTMLを直接触らなくても文章や画像を更新できるため、社内に専門エンジニアがいなくても運用が続けやすいのがメリットです。
Webサイト制作を依頼する際、何を準備すればいいですか?
①掲載したい情報(会社概要・サービス内容など)の原稿案
②掲載予定の画像やロゴデータ
③参考サイトやデザインの方向性
④公開希望日とご予算――の4点がそろうとスムーズです。詳細はヒアリングで一緒に整理しますので、手元の資料が少なくてもご安心ください。
今のホームページをCMS化するにはどうしたらいいですか?
まず現行サイトの構造を調査し、移行対象ページを洗い出します。次にデザイン・URL を保ったまま CMS 側にテンプレート化し、動作確認後にコンテンツを一括取り込み。旧ページをリダイレクト対応することにより、SEO 評価を引き継いだまま運用を切り替えられます。
WordPressとConcreteCMSの違いは何ですか?
WordPress はプラグインが豊富で多用途に対応しますが、更新頻度が高く脆弱性対策が必須です。Concrete CMS はブロック編集と細かな権限管理が特徴で、企業サイトや官公庁で採用実績が増えています。サイトの目的・運用体制に合わせて最適な方を選ぶのがポイントです。
自社に最適なCMSの選び方はありますか?
更新頻度・担当者の IT リテラシー・必要機能・将来の拡張性・セキュリティポリシーの5項目を軸に比較するのが基本です。たとえば「複数部門でページ権限を分けたい」「将来的に多言語サイトへ拡張したい」など具体要件を洗い出したうえで、初回ヒアリングで課題と運用体制を伺い、当社から最適な CMS(Concrete CMS/WordPress など)をご提案します。
システム開発・業務効率化支援について
社内の業務に合わせてオリジナル機能を作れますか?
はい。要件定義の段階で業務フローを可視化し、既存システムとのデータ受け渡し方法を整理したうえで、API やカスタムモジュールを開発します。実装後はテスト環境で運用負荷を検証し、本番導入へ移行します。
今使っているシステムと連携はできますか?
REST API・Webhook・CSV バッチ処理など、既存環境に合わせた方式で双方向連携が可能です。CRM や基幹システム、決済サービスと連携した事例もあり、運用中断を最小限に抑えてデータ統合を行えます。
システム開発の進め方はどうなりますか?
要件定義→基本設計→詳細設計→実装→テスト→公開のウォーターフォール型を基本とし、仕様が動く部分はスプリント単位でアジャイル開発を併用します。進捗はオンラインで共有し、検収後も運用改善のご相談を承ります。
セキュリティ面が心配ですが、大丈夫でしょうか?
OWASP Top 10 を基準に脆弱性を洗い出し、入力値検証・暗号化通信・アクセス制御を実装します。さらに第三者診断を受けた上で公開し、公開後もパッチ適用とログ監視を継続します。
社内にIT担当がいないのですが、運用サポートしてもらえますか?
更新代行・定期バックアップ・障害一次対応を含む保守プランをご用意しています。月次レポートでサイトの稼働状況を共有しながら、改善提案までワンストップで対応します。
IT運用・保守・セキュリティ
サーバーやドメインも丸ごと任せられますか?
クラウド・オンプレミス問わず、サーバー選定から初期設定、監視、証明書更新、ドメイン管理まで一括で引き受けます。煩雑な更新手続きや障害対応も弊社窓口で完結します。
定期的なバックアップやセキュリティ対応はどうしていますか?
増分バックアップを毎日、スナップショットを週次で取得し、異なるリージョンに保管。OS や CMS のセキュリティアップデートは検証環境で動作確認後に自動適用しています。
緊急時の対応はどのようになりますか?
24 時間監視で障害を検知すると同時に技術担当へアラートを通知。原因切り分けと一次復旧を優先し、ダウンタイムを最小化します。復旧報告書で詳細と再発防止策を共有します。
アクセス解析やSEO対策のサポートは可能ですか?
GA4 と Search Console やヒートマップツールを用いてページごとの流入と離脱を可視化し、キーワード順位や Core Web Vitals を踏まえた改善案を提示します。タグ実装やレポート作成にも対応しています。
長期的な運用を前提とした支援はありますか?
1 年単位の保守契約に加え、機能追加やデザインリニューアルを定額で行う「運用改善パッケージ」をご用意。サイトの成長段階に合わせて段階的な拡張が可能です。
料金・導入に関する不安
制作や開発の費用はどのくらいかかりますか?
ページ数・機能要件・デザイン難度で変動しますが、企業サイト(10 ページ程度・CMS導入込み)で 80 万円前後が目安です。詳細はヒアリング後に内訳付き見積りをご提示します。
補助金や助成金を活用したいのですが、相談できますか?
IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金の採択実績があり、申請書作成や事業計画の添削もサポートしています。要件合致の可否を事前に無料診断いたします。
契約前に相談だけでも可能ですか?
もちろん可能です。要件整理やスコープ確認のためのオンライン相談を無償で実施し、課題が明確になってから御見積へ進みます。
他社と比べて、御社の強みは何ですか?
Concrete CMS 公認パートナー※1としてサービスを提供してました(※1:現在は制度が廃止)。弊社は実装実績と、開発・保守・マーケティングを一気通貫で支援できる体制です。制作後の成果改善まで伴走する点が評価されています。
少ないページ数でも対応してもらえますか?
1 ページの LP からリニューアル案件まで対応します。テンプレート利用で工期とコストを圧縮するスモールスタートも可能です。
プロジェクトの進め方・サポート体制
初回相談から納品まで、どのように進みますか?
初回ヒアリングで要件を整理し、要件定義→設計→デザイン→実装→テスト→公開の順で進行します。各工程の開始前にゴールを共有し、週次レポートで進捗を可視化。担当ディレクターが窓口となり、ご質問への回答やスケジュール調整を行います。
遠方からの依頼でも対応可能ですか?
全国対応しております。ヒアリングや定例は Zoom/Teams/Google Meet などご指定ツールで実施し、成果物はクラウド共有。サーバー設定や公開作業もリモートで完結します。
多言語サイトやグローバル対応は可能ですか?
英語・中国語など複数言語のページ構造を CMS 上で一元管理できます。翻訳管理ワークフローや hreflang タグ設定も実装し、海外 SEO に配慮したサイトを構築します。
リニューアルと新規制作、どちらにも対応していますか?
既存サイトのデータを活かしたリニューアル、新規ドメインでの立ち上げどちらにも対応します。現行 SEO 評価を維持したい場合は URL 設計とリダイレクト設定を含めたリニューアルプランをご提案します。
公開後の保守契約はどうなっていますか?
月次バックアップ・CMSアップデート適用・軽微なテキスト修正を含む保守プランを用意しています。アクセス急増時のリソース調整やセキュリティパッチ適用もプラン内で対応可能です。
オンライン会議での打ち合わせはできますか?
はい。要件確認・デザインレビュー・操作レクチャーなどすべてオンラインで進行可能です。議事録を即日共有し、決定事項をタスク化して進捗を追跡します。
制作スケジュールはどのくらいかかりますか?
10 ページ規模の企業サイトの場合、要件確定から公開まで約2 か月が目安です。ページ数・機能数が増えると実装期間が延びますが、最短スケジュールと通常スケジュールの2案を提示し、ご希望に合わせて工数配分を調整します。
デザイン修正の回数に制限はありますか?
基本プランでは主要ページ2回まで無償修正、それ以降は都度お見積りです。ただし構成大枠が変わらない微調整は追加費用なしで対応します。修正方針を事前に共有し、想定外の手戻りを防ぎます。
制作途中で要件変更は可能ですか?
可能です。影響範囲を洗い出し、改訂スケジュールと追加見積りをご提示した上で合意いただいてから着手します。軽微なテキスト差し替えなどは追加費用なしで対応できます。
テスト環境は提供してもらえますか?
開発専用サーバーをご用意し、ステージング URL を発行します。デザインや動作を本番同等環境で確認いただけるため、公開前の社内承認やバックオフィス連携テストがスムーズに行えます。
納品後に社内向け操作トレーニングを受けられますか?
管理画面操作マニュアルの提供と、1~2 時間のオンラインレクチャーをセットにした導入支援サービスをご用意することも可能です。録画データを共有するので、担当交代時も引き継ぎが容易です。
プロジェクト管理ツールは何を使用しますか?
Backlog・Teams・Google スプレッドシートなど、社内ツールと統合しやすい環境を提案します。タスクの期限・担当・進捗を一元管理し、コメントでリアルタイムに質疑応答が可能です。
デザインの著作権やデータの所有権は誰に帰属しますか?
納品時点でデザインデータ・ソースコードの著作権をお客様へ譲渡します。ただし既成テンプレートや外部ライブラリは該当ライセンスに従います。
機密情報の取り扱い(NDA)はどうなっていますか?
着手前に秘密保持契約(NDA)を締結し、外部共有不可の情報はアクセス権限を制限。社内ポリシーに沿った暗号化ストレージでデータを管理します。
KPI・KGI設定や効果測定のサポートはありますか?
初期フェーズで目標(例:問い合わせ数/CVR)を設定し、GA4 と Search Console で指標を継続モニタリング。レポートを共有しながら改善施策を提案します。
コンテンツ原稿作成のサポートはお願いできますか?
コピーライターが取材・原稿執筆を担当し、専門用語のチェックや法的リスクの確認もサポートします。SEO キーワード設計を踏まえた見出し構成で執筆します。
途中段階で中間レビューや部分公開はできますか?
主要ページごとにレビュータイミングを設定し、フィードバックを即時反映。β公開でユーザーテストを行い、UI 改善を本番公開前に実施することも可能です。
サイト公開の時間帯やダウンタイムを調整できますか?
アクセスの少ない深夜帯に DNS 切替とキャッシュ反映を実施し、ダウンタイムを最小化します。万一のロールバック手順も事前に用意します。
成果物のバックアップデータは納品してもらえますか?
完成版のソースコード・データベース・画像アセットをアーカイブし、クラウドストレージ経由でお渡しします。将来のリストアや再移行に利用いただけます。
費用追加なしで将来ページを追加できますか?
CMS導入サイトであれば、既存テンプレートを流用してテキストと画像を差し替えるだけで新規ページを公開できます。大幅なレイアウト変更がなければ追加費用は発生しません。
ConcreteCMSに関するご質問
ConcreteCMSとはどんなCMSですか?
オープンソース(MITライセンス)で提供される企業・官公庁向け CMS です。直感的なブロック編集と詳細な権限管理、国際基準(ISO 27001)を参考にしたセキュリティベストプラクティスを採用を備え、非エンジニアでもページ追加やレイアウト変更が行えます。
ConcreteCMSは日本語対応していますか?
はい。管理画面・公式ドキュメントともに日本語フォーラムや国内コミュニティもあり、質問投稿・情報共有が行われています。管理画面はインストール時に日本語パッケージを選ぶだけで利用できます。
ConcreteCMSでできること・できないことは?
企業サイト、会員サイト、マルチサイト管理、多言語対応などは標準機能で実装可能です。一方、EC やMA(マーケ自動化)のような専門機能は追加アドオンや外部連携が前提になります。必要機能を要件に合わせて拡張する形が一般的です。
ConcreteCMSのカスタマイズや機能追加は可能ですか?
コアを変更せずにオリジナルブロック・テーマ・アドオンを開発できます。REST API と OAuth2 が標準で使えるため、外部システムとのデータ連携やヘッドレス構成にも対応可能です。
ConcreteCMSの保守・アップデート対応は可能ですか?
LTS(長期サポート)バージョンが提供され、月次のセキュリティパッチが公開されています。管理画面からワンクリックでアップデートでき、事前にステージングで動作確認を行うことで安全に適用できます。
ConcreteCMSに向いているサイトとそうでないサイトは?
役員承認や部門別更新など、権限階層が複雑なコーポレート・自治体サイトに適しています。大量商品を扱う本格的 EC は専用プラットフォームの方が運用しやすいケースが多く、ConcreteCMS ではフロント情報発信部分を担当し、カートは外部サービス連携が最適です。
他CMSからConcreteCMSへの移行もできますか?
可能です。公式 Migration Tool でページ・画像・ユーザーを一括移行でき、WordPress などからは CSV/CIF 形式やスクレイピングを組み合わせてデータを取り込む事例があります。URL 構造を維持し 301 リダイレクトを設定すれば SEO 影響も抑えられます。
ConcreteCMSの導入費用やライセンス費用は?
ソフトウェア本体は無料です。サーバー費用とテーマ・アドオン開発、導入支援工数がコストの中心となり、小規模(数ページ構成)で 60 万円前後、中規模で 100〜200 万円程度が一般的な目安です。
御社ではConcreteCMSでどのような支援が可能ですか?
要件定義・デザイン・構築から、独自ブロック開発・他システム連携・SEO設計、公開後の運用保守までワンストップで対応します。既存サイト診断と移行プランの策定も行い、長期的な改善提案まで伴走いたします。
その他
コンペ案件や入札案件に参加できますか?
指名・公募案件いずれも参加実績がございます。書類要件やスケジュールを共有いただければ、社内審査のうえ参加可否をご回答いたします。
RFP(提案依頼書)の作成支援は可能ですか?
現状課題・目標 KPI・想定予算をヒアリングし、機能要件とスコープを整理した RFP 下書きをご用意します。社内レビュー用のテンプレートも併せて提供可能です。
コンサルティングだけでも依頼できますか?
はい。現状分析と改善ロードマップ策定のみのご相談にも対応しています。調査結果はレポート形式でご提出し、実装フェーズは任意でご判断いただけます。
業務効率化の IT 導入相談は可能ですか?
はい。現状の業務フローをヒアリングし、ITを活用した最適な改善策をご提案します。ツールの導入から、業務そのものの見直しまで幅広く支援しています。
特に効率化したい業務が決まっていないのですが相談できますか?
部門横断ヒアリングを通じてボトルネックを洗い出し、優先度と導入難易度を整理した課題リストを作成します。その上で解決策の選択肢をご案内します。
サーバ/ネットワーク構築も対応できますか?
要件に応じて冗長構成や障害対策の設計をご提案することも可能です。
基幹系・ERP システムは対応可能ですか?
大規模 ERP パッケージ本体の改修は基本対象外ですが、周辺 Web インターフェースやデータ連携 API の開発は対応可能です。
対応できる開発言語やデータベースは?
PHP・Java・Python・JavaScript(Node.js/TypeScript)を中心に、MySQL・PostgreSQL・SQL Server・MongoDB など主要 DB を扱っています。その他技術もご相談ください。
Access・Excel・FileMaker の社内ツールを Web 化できますか?
はい。既存フォームやマクロを解析し、Web アプリとして再設計します。操作画面はそのままに、複数人同時編集や権限管理を強化できます。
どのような業種に対応出来ますか?
製造や物流を中心に、医療・教育・自治体など幅広い業種のサイト構築に携わった実績があります。
保守や運用だけでも依頼出来ますか?
既存システムを引き継ぐオンボーディングプロセスを用意しており、ドキュメント不備がある場合も調査・補完を行った上で保守運用を開始します。
スマホアプリ開発も出来ますか?
ネイティブアプリ開発は現在新規受付を休止しておりますが、Web アプリ/PWA での代替提案が可能です。
展示会受付システムをお願いできますか?
QR 発行・来場者バッジ印刷などの受付システムを、短納期で構築した実績がございます。
EC と基幹システム連携は?
主要カート SaaS との連携実績があり、自社開発 EC との連携も要件に応じて検討いたします。
Java システムを PHP に書き換え可能ですか?
既存ロジックを仕様書化した上で段階移行します。API 層を先行置換し、フロントを後追いで移すことで長期停止を避ける手法を採用しています。
当社の事例紹介
ロート製薬様
ConcreteCMSを用いた
イントラネットサイトのリニューアル

伊藤忠ロジスティクス株式会社様
コーポレートサイトをフルリニューアル
